室蘭鍼灸整体院|肩凝り・腰痛・頭痛・膝の痛み・足の痺れ・手の痺れ・自律神経失調症・交通事故・美容鍼灸・首の痛み・生理痛・過敏性腸症候群

スポーツ障害

スポーツ障害の症例報告

スポーツ障害を抱えている方はこのようなお悩みありませんか?またこのような想い・症状はありませんか?

  • 試合で100%の力を出したい!
  • 古傷が試合まで心配である
  • 何となく全身がだるい
  • 姿勢が丸い気がする
  • 身体が力んで力が入っているような気がする 
  • マラソン後の疲れがとれない

など、スポーツパフォーマンスで悩む方を多く診てきました。痛む箇所や痛み方は人それぞれですが私の力で少しでもお力になれることがあったらご相談ください。

当院の施術の特徴も併せてご覧ください。

(以下、ツボネットで症例)
(以下、15例も併せてご覧ください。)

症例 15   脛~足首の痛み バドミントンで痛めた

来院者

 女性 10代 小学生

来院日

2021年 2月 

症状と来院理由

昨日、バドミントン時サイドステップをしたときに足首周辺を痛めその夜から朝にかけて痛みが強くなった。来院時には歩行時に痛みあった。痛みの箇所は脛の下3分の1から足首にかけてであり、靴紐を結ぶあたりに一番の痛みを訴えていた。

 

施術とその後の経過

圧痛が強く、大腿四頭筋・ふくらはぎ・前脛骨筋に過緊張がみられた。

患者さんの身体の連動作りをお手伝いする目的で

・大中心(活法)

・ふくらはぎの導引(活法)

・梨状筋の導引(活法)

を行った。

すると、ふくらはぎの外側に張り感を訴えた。そこで飛揚(ツボ)に鍼をして1回目の施術を終えた。

2回目、『バドミントンをしていると次第に内果あたりからアキレス腱にかけて痛む』とのこと。

重心を取り戻す目的で肩甲骨内縁(四枢)に鍼をすると内果の痛みは消えた。アキレス腱の痛み対しては

・下腿外捻じり(活法)で対応すると消失した。最後にバドミントン動作で確認し施術を終えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

上記に記載した通り

考察と想い

足首周辺の悩みは多く、多くはこの部に関連する大腿四頭筋・ふくらはぎ・前脛骨筋の過緊張が問題となります。本症例においては、膝屈曲運動時に膝が内側に入り足先が外へ向く(ニーイントウーアウト)だったことから下肢の連動に重きを置き施術を行いました。

症例 14   脛骨粗面部(オスグッド)の痛み

来院者

 男性 10代 小学生

来院日

2021年 1月 

症状と来院理由

1か月前に脛骨粗面部の痛みを感じ始め、小康状態が続いていた。それまでサッカーの練習が重なり疲労が蓄積されたときだけの痛みであったが時間が経つにつれて、対側の踵なども痛み出し、走ることが難しくなってきた。

2週間前からは腫れ感もあり、増悪傾向にあった。膝の動きやサッカーのボールを蹴る動きには問題なかったが走れないとこのままサッカーが出来ないと困っているとチームメイトが当院を紹介してくれた。

施術とその後の経過

走ると痛いと言うことで片足スクワットを行うと患側に顕著な差が出て、患側は身体を支えることが出来なかった。

脛骨粗面部に痛みが集中していた。

圧痛が強く、大腿四頭筋に過緊張がみられた。また膝の軸作りを目的に臀部のツボに鍼をした。その後は患者さんの身体の連動作りをお手伝いする目的で

・オスグッドの調整(活法)

・ふくらはぎの導引(活法)

・膝裏の拘縮取り(活法)

を行った。

すると、スクワット時の痛みもなくなり走行動作が可能になったことから施術を終えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

上記に記載した通り

考察と想い

オスグッドは脛骨が大腿骨に対して前で出ているから痛むと考えます。そこで脛骨を相対的に調整し、臀部の緊張をとったり他関節からの影響を取り除くことで痛みも減りましたた。

走ると痛いと言う患者さんのオーダーに対しては、片足スクワット動作と言う動きでみていき共有し、施術目標を立てることができました。

症例 13   足首捻挫後の痛み

来院者

 男性 10代 小学6年生

来院日

2021年 1月 

症状と来院理由

3日前にサッカーの練習中に足首を捻挫した。左足首をドリブルの練習中に内反捻挫してそのまま練習を続けると右足も痛くなってきた。1日安静にしていると右足の方は痛みを感じなくなったが左足は3日前と同じ状況である。このままであれば、サッカーをすることはもちろん、走ることも出来ないため連絡をいただいた。

施術とその後の経過

足首を動きでみると、底背屈では問題なかった。ただ、内反・外反と言った『足首を回す』動きが加わると足首の外側・内側と痛みが出る。歩行時の痛みがあり、多少腫れもあったため、骨折も疑ったが骨折の特徴的な所見はみられなかったため施術を始めた。

 

・ふくらはぎの導引(活法)

・霊振り(活法)

・慢性捻挫の導引(活法)

を行った。

 

仕上げにふくらはぎのツボに鍼をした。

 

その場で走る動きをしてもらい、走る動きも問題がなくなった。サイドステップ等多様な動きも取り入れたが全てクリアーされていたため施術を終えることにした。

主に使用したツボ・整体(活法)

築賓L、飛揚L

活法は上記に記載

考察と想い

足関節捻挫後の痛みをふくらはぎの緊張を解くことで解決した症例であります。

ふくらはぎの緊張緩和・足関節の離開を行うと動きを取り戻し、痛みも改善されました。

まずは自分の力量で施術可能かどうかを判断しました。※骨折の疑いがある場合は整形外科の受診をすすめています。

ふくらはぎの緊張緩和・足関節の離開を行うと動きを取り戻し、痛みも改善されました。

症例 12   脛骨粗面部(オスグッド)の痛み

来院者

 男性 10代 小学生

来院日

2020年 2月 

症状と来院理由

9月頃に脛骨粗面部の痛みを感じ始め、12月には骨隆起に気が付いた。それまで運動時の痛みのみであったが時間が経つにつれて階段の昇り時や膝を曲げるだけでも痛くなり日常生活にも支障が出てきた。1月に整形外科に受診し、『オスグッドだから安静にしてください』と言われ1週間分の湿布と飲み薬を渡されたが変化はなかった。次いで近所の整骨院へ行き患部の電気療法を約2週間行ったがあまり効果を体感できなかったため当院へ連絡をいただいた。

施術とその後の経過

脛骨粗面部に痛みが集中していた。まずは炎症反応がみられためT5(1)に鍼をした。また膝の軸作りを目的に臀部のツボに鍼をした。その後は患者さんの身体の連動作りをお手伝いする目的で

・オスグッドの調整(活法)

・腰背の導引(活法)

・膝裏の拘縮取り(活法)

を行った。1回の施術で運動制限は取れた。2回目、同様の施術方針で行うと深くしゃがむことが可能になった。3回目には圧痛がなくなり、ほぼ左右差なく動かすことが可能になったため施術を終えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

上記に記載した通り

考察と想い

オスグッドは脛骨が大腿骨に対して前で出ているから痛むと考える。そこで脛骨を相対的に調整し、臀部の緊張をとったり他関節からの影響を取り除くことで痛みも減った。不思議なのは、骨隆起はそのままであっても痛みがなくなり・可動性増したことであります。見た目に捉われず、動かないから痛いと考えることで改善への道が開けました。

症例 11   走ると鼠径部が痛む

来院者

 男性 10代 小学生

来院日

2020年 2月 

症状と来院理由

バドミントンをやっており、今日の練習中に鼠径部に痛みを感じた。歩行時・しゃがむ動作は痛みもないが走行になると鼠径部に痛みが走る。2日後に大きな大会も控えていることから連絡をいただいた。

鼠径部を触れると痛み(圧痛)・くすぐったい仕草を見せ、この部の緊張を取り除くことを考え施術に当たった。

施術とその後の経過

鼠径部特に中央に痛みが集中していた。そこで足指の間にある開ハク、下髎を使用。その後は患者さんの身体の連動作りをお手伝いする目的で

・股関節抜き(活法)

・股座(活法)

・骨盤はがし(活法)

・鼠経リンパの調節(活法)

を行った。施術後には施術場内を全速力で走ることが可能になった。

主に使用したツボ・整体(活法)

上記に記載した通り

考察と想い

鼠径部の詰まりがダッシュ時に引っ掛かりを起こしていたと思われるケースであります。発症から数時間しか経過してないためか身体を元の状態するまでも時間も短かった。また、活法を併用すること動けるという自信も同時も取りもどすことが出来ました。

 

症例 10   バッティングのフォロースルー時に肩が痛む

来院者

学生 男性 10代 中学生

来院日

2020年 1月 

症状と来院理由

冬休みの練習が始まったころから肩に違和感を感じた。その頃はアイシングや湿布など自分で出来る範囲の事で対応してきた。痛みを感じる日があったり、感じなかったりする日々があったので経過をみていたが最近ではバッティングのフォロースルー時に痛みを感じるようになった。

 

手を挙げたり生活動作に支障がないが部活動で必要な動きであるため、悪化を恐れ連絡をいただいた。以前、同じような症状で通院されている。

施術とその後の経過

三角筋部(前後)に緊張がみられ動きを阻害していた。また、身体の軸にも注目し動きの中で施術を組み立てました。

 

体軸を修正する目的で、足関節にあるツボに鍼をしました。続いて背中にある三角筋と関連深いツボに鍼を加えました。すると、動きやすさは出て、次に烏口腕筋に痛みを感じるようでした。そのため、活法で動きやすさを作ります。そして腰椎にも緊張がみられたためふくらはぎのツボを用いて仕上げました。

 

フォロースルーの動きを再現してもらうと『あぁ、出来ます!』と喜んでくれたので施術を終えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

T3(1.5)R・T4(1.5)R・申脈R・飛揚R

烏口腕筋の導引

考察と想い

身体の軸に注目できたのが大きい。軸がズレてしまうと正しいやり方と思っててもうまく出来ないことが往々にしてあるからであります。三角筋は胸椎やふくらはぎなど多くの箇所から影響を受けます。その点を考え、本症例のように無駄な刺激を抑えた施術を提供していきたい。

 

症例 9   ベンチプレスで痛めた左肩

来院者

会社員 男性 20代

来院日

2019 8年 

症状と来院理由

先週、ジムでベンチプレスをしていると右肩に違和感を覚えた。“疲労かなぁ?”と思いつつも動作が全く出来ないわけではなかったのでそのままやり続けた。そのため、終わってから痛くなり、重い負荷がかかる動作では同様に肩が痛くなり、物を持ったりすることが出来なくなった。

肩関節の外旋・内旋の動きに制限が見られるため動かしづらく重く感じる。

当院へは以前も来院されていることから続けて頼りにしてもらった。

施術とその後の経過

ベンチプレス動作と痛みを感じる肩関節前方の動きを考え、対象の筋肉に対して整体を行う。すると、内旋のみ痛みが残ったため胸椎部にあるツボにて対応すると可動制限がなくなったため施術を終えた。

 

両手をグルグル回し、経過も順調であるため『また、痛みを感じるようであれば連絡をください』と伝えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

T2(1)R

烏口腕筋の導引

考察と想い

烏口腕筋に注目できたのはベンチプレス動作で前側の筋肉を傷めたためである。このように機械の動きは特定しやすく施術ポイントも絞れたため短時間で施術を終えることができた。

 

症例 8   鵞足炎による膝の内側の痛み

来院者

小学校6年生 男子 バスケット部所属

来院日

平成31年 2月

症状と来院理由

1週間前からバスケットをしていて踏み込んだり、走ると膝の内側上部に痛みが走る。生活動作でもちょっとした動きで痛くなる。当院へ来院する数日前に整形外科で『鵞足炎』と診断を受けたが根本的な施術を求めて来院された。

以前にも来院されたことがあることからライン@で連絡をいただいた。

 

 

 

施術とその後の経過

背骨を中心に評価し、肩甲骨内縁にコリがみられた。また、重心の偏りもあり腰部・大腿部の前にも緊張がみられた。それぞれに対応するツボに鍼をし、動きの評価をした。すると痛みがほとんどなくなり、最初にあった踏み込んだ痛みが無くなった。

最後にふくらはぎの緊張を取り、膝内側にかかる負担を減らした。

 

2回目(3日後)

大会前ということもありコンディション調整を目的に来院された。部活後ということでやや膝の内側が痛む程度。前回と同様の施術方針で行うと痛みは引け、患者さんにも『これなら万全な状態で臨める』と言っていたので施術を終了とした。

主に使用したツボ・整体(活法)

四枢R、雲キョウR、キョウ川R

ふくらはぎの導引

考察と想い

鵞足炎はスポーツ障害の中でも難治性である。ただ、鵞足部に負担をかけないように歪んだ身体を整えることでその場で痛みを無くすことが出来た。

鍼で全体観察を行うことで身体の緊張をとると痛みは無くなり、動作も円滑となった。

 

症例 7    足底筋膜炎とオスグッドの併発

来院者

小学校5年生 女子 バレー部所属

来院日

平成29年 8月

症状と来院理由

走れない、ジャンプすると痛い

動作評価です。
・その場歩き→(左の)足裏が痛くなる。
・屈伸運動→膝と足裏が痛くなる。
・その場ジャンプ→着地時に膝と足裏が痛くなる。

 

施術とその後の経過

踵に硬さは見られたので、頸にある対応するツボに鍼をします。(C3 L)
大腿四頭筋に対応するツボが胸椎にあるのでそこに鍼をします。(T12(1)L)
膝と股関節の連動ポイントである臀部のツボに鍼をします。(膝根 L)
膝の屈曲動作を滑らかにするツボに鍼をします。(委中L)

数分後、動作チェックすると…

その場ジャンプ→着地時に膝が痛くなると言う症状だけが残っています。
仙腸関節が下からの力(床反力)を受けて止めることが出来なくて膝関節に痛みが出ているのではないか?と仮説を立て足のツボ(懸鐘 L)に鍼をします。

 

最後に動作チェックすると、最初の動作評価が全て陰性になったため全ての施術を終えました。

考察と想い

動きから紐解いた症例。鍼をして1本1本の動きを確認していくことで余計な刺激なく施術をすすめることが出来ます。膝の痛みや足裏の痛みも丁寧に身体を診ていけば緊張部位がありそこを解すことで最短期間で施術を終えることができました。

 

症例 6    クロールがしづらい

来院者

40代 会社員

来院日

平成29年 11月

症状と来院理由

数か月前からクロール時に左肩が耳につきづらく息継ぎがしづらい。
右肩は後ろへ回しづらいため、泳ぐときにひっかかりを感じる。

奥様が通院歴があり、ご紹介いただいた。

施術とその後の経過

『クロール動作で痛みがなくなりました!鼻が通る!!』と言う声を
いただきました!

スムーズなバンザイ動作可能、右肩も後ろへ回るようになっています。
肩をグルグル回せるようになっています。

以上の事から良好と思われます。

主に使用したツボ・整体(活法)

T7(1)R・T5(1)R・膈兪RL・肺兪RL・志室RL

考察と想い

肩関節は動くが痛いという方は多くみられます。軸が定まっていないこと、胸椎の歪み、下半身の緊張などが肩の関節痛の要因になることが多いのでそこに注目して治療方針を立てます。クロール動作を気にすることも必要ですが悪化していくと自分の衣服が着づらくなったり、物をとるときに肩に激痛が走ると言った生活への支障も考えられます。早期の治療が早期の改善へと直結するものと自負しています。

 

症例 5 一歩が遅れるFWのサッカー少年

来院者

小学5年生、サッカー少年

来院日

平成29年 11月

症状と来院理由

FWの彼は、自分より前に落ちるボールを追いかけるときにどうも相手より一歩遅れてしまう。顎関節のかみ合わせも悪い。口角も落ちており患側のほっぺたをつまむことが出来ない。。(父親より)

患者の両親より紹介いただいた。

 

タオルギャザー(足指でタオルを手繰り寄せる運動)時に右2、3指が浮いてしまう。これが一歩が遅れる要因となっているのではないか?と仮説を立てました。
右のほっぺたをつかむことが出来ない。最大開口もしづらい。 

施術とその後の経過

1診目終了後タオルギャザー全指でつかむこと可能になりました。口角の歪みはやや残るもののほっぺをつかむことが出来るようになっていました。顎関節の調整には他関節の影響もあるため、継続的な施術をしました。
(10日~14日に1回の施術頻度)

2~3診目は、足指の症状はほとんどないため顎関節に対する治療を行いました。

同様の施術を行い『動きが良くなった!』と本人からの報告もありました。

4診目以降は
・サッカーでの動きの変化を実感
・顎関節も調子よく口も大きく開けれること
・当院から遠隔地であること

を理由に月1度の定期的チェック日を設け施術にあたっています。
経過は良好と思われます。

主に使用したツボ・整体(活法)

殷門R、承扶R、T12(1)R、C5(1)R、養老R、外谷R

考察と想い

1歩遅れると言うと、地面に接している足構造に問題があるでは?と仮設して動きの中で、判断をしました。タオルギャザーは、足関節を安定させるエクササイズですがテストしても使うことができます。
地面をしっかりとつかむことが出来ると重心移動が楽になりパフォーマンス向上に繋がります。

症例 4 ランニングで痛めたふくらはぎ

来院者

30代 男性 会社員

来院日

平成30年 8月

症状と来院理由

朝活の一環で最近ランニングを始めた。帰省先の地元でも続けてみたが走っている途中にふくらはぎが痛くなってきた。以降、歩く動作や階段の上り動作時に痛みが出る。重だるい感じがするので長時間の同じ姿勢が何となく嫌な感じがする。朝は違和感程度だったものの時間が経つにつれて痛みに変わってきた。
帰省先で旧知の仲であるため連絡をいただいた。

施術とその後の経過

ふくらはぎのストレッチ姿位で痛みが出る。歩行時は後ろの足を前に出そうとつま先が地面に離れるときに痛みが出ることを確認しました。
仙骨部に強い緊張を感じたので鍼をしました。また、股関節の伸展動作にも制限が見られたので足指にあるツボに鍼をしました。
すると痛くなく歩くことが出来て本人は大股・小股でも痛くないと言っていたことから一回の施術で終了しました。

主に使用したツボ・整体(活法)

空髎L、大腰L

考察と想い

明後日に本州へ帰らなければならなくその前に“何とか”と思い来院された。
本症例は仕事がデスワークと言うこともあり頭部ー仙骨ーふくらはぎの体軸をポイントに定めました。触診をすると後頭部に強い緊張があったことから連動する仙骨部に鍼をしました。ふくらはぎがなぜ緊張するか?を考えた時に体軸の不正であり、整えることで抱えている悩みを解決できたと思います。

症例 3 土踏まず部分が痛む

来院者

10代 女性 中学生

来院日

平成30年 8月

症状と来院理由

8月の上旬から土踏まず部分が痛みが気になり始めた。その後整形外科に受診し痛み止めの薬と湿布を処方されたがあまり変わらなかった。母親の友達が当院へ来ていることから相談を受けた。
歩くと土踏まず部分の痛み、最近は夜になると病んで寝れないことが多い。体育の見学中、バスケットボールの振動でも同部分に響くような感じがしていた。

施術とその後の経過

痛んでいる個所から原因を探った。すると脛の内側に緊張を見つけたのでそこに鍼をした。また、動きの回復を目的に足指にあるツボにも刺激を加えました。最後に背骨に炎症反応を示す硬結がみられたので小指に鍼をして仕上げました。
施術後「何か痛みが引いたようです」と言われた。同伴していた母親もびっくりしていました。
二診目、ぐっくり眠ることが出来ている。初診日に確認できた患部の腫れも気にならない程になり痛みもだいぶ治まってきた。
三診目、歩いても痛くないし痛み自体を気にすることが少なくなってきた。
四診目、体育の参加など活動量が増えてきたのでこれで治療を終了しました。(※一診目~四診目同様の施術)

主に使用したツボ・整体(活法)

下陰陵泉R、大腰R、後谿R

考察と想い

夏休み中から痛みをずっと我慢していた模様でした。患者さん、母親の「もっと早く来ればよかった」と言う言葉が印象的であります。土踏まず部分の痛みでも丁寧に原因を探り、身体の緊張を解くことで痛みの解消へ繋げた症例であります。安静やインソールの導入などが一般的と思いますが鍼施術は緊張を解き身体の張力バランスを整えることを目的としていることから痛くない時間を継続出来たと思います。

症例 2 背中全体のつっぱりと左膝の違和感

来院者

40代 女性 ダンスインストラクター

来院日

平成30年 4月

症状と来院理由

週末のダンスの大会に向けて身体を軽くしたい。少しでも良いパフォーマンスを発揮できるように準備していきたい。背中全体がつっぱり左の膝の違和感があるので解消したいと言うことで来院されました。

以前からお知り合いであることからスポーツに鍼灸はどうなのか?と言うことでお問合せをいただいた。

 

スポーツ鍼灸

施術とその後の経過

背中のつっぱりは右肩の動きで共有することが出来た。肩の動きをよくすることで背中のつっぱりを解消していく方針で治療を行いました。左膝は整形外科的な検査で陽性所見は見られなかった。しかし、左足関節の動きの不具合がが膝に負担をかけていることを伝え治療にあたたった。

 

ダンスと言う特異的な動きが入るもの動作を分解していくことで原因点を見つけることが出来た。肩の動きを滑らかに整えて行くことで背中のつっぱりが無くなりました。同じ理由で足関節の動きに注目した。底背屈に動きの制限がみられることから足関節の緊張をとるように治療を行いました。

総じて、立った時に軽い・真っすぐ立っている感じがすると言う感想をいただいた。

現在もメンテンナス目的の治療が続いている。

主に使用したツボ・整体(活法)

申脈R、T2(1)R、玉の調整L、

同時に治療した症状

肩の可動域(挙上・内外旋)、足関節の可動域(底背屈)

考察と想い

“痛みはないがどこか調子が悪い”・“身体が重い”…などと言った訴えはスポーツをやっている人に多く該当します。自分では気づかない身体のちょっとしたトラブルが“いつもの自分”を形成出来ず、パフォーマンスを低下させてしまいます。

そのような時専門家の立場で身体の緊張や歪みを解くことで身体に“適度な緊張感”を生み出します。緩みすぎると力を発揮することが出来ません。

身体の張力バランスはスポーツをやっている方には必須と思います。

 

動きの連動を解くことでアプローチできる当院の鍼治療はスポーツ領域において最善の手段かと思います。

症例 1 左下半身の刺さるような痛みと全身的な疲れ

来院者

40代 男性 ダンスインストラクター

来院日

平成30年 4月

症状と来院理由

週末のダンスの大会に向けて身体を軽くしたい。少しでも良いパフォーマンスを発揮できるように準備していきたい。

疲労のためか踊っておいると左下半身が刺さるように痛くなってくる。また、踵が痛く歩くのに違和感がある。

以前からお知り合いであることからスポーツに鍼灸はどうなのか?と言うことでお問合せをいただいた。

ダンスと鍼灸

 

施術とその後の経過

姿勢チェックから“軸の歪”が要因と思われる。臀部や骨盤部の緊張点を探しそこを緩めるように鍼をした。そのほとんどのツボは足からであり、ダンサー特有と思われる。

 

身体が右に回旋しており、腰部と仙腸関節部に緊張点がありました。

また、胸椎が過伸展しており胸部に緊張点がありました。

 

1本1本変化を確認して動きのチェックを行ってくと動きづらかった関節が動きやすくなりました。圧痛も減り、歩いてもらった感じも“地面に足がついているような感じ”と言う感想もいただきました。

 

※姿勢の歪みが疲労回復を鈍らせ全身症状と発していたと推測し、鍼治療後に横隔膜のストレッチをしました。

現在もメンテンナス目的の治療が続いています。

主に使用したツボ・整体(活法)

飛揚L、光明L、地機R、上髎RL

同時に治療した症状

吸気の拡大、姿勢調整

考察と想い

スポーツにおけるパフォーマンスアップでは動きやすさがテーマとなってくる。そこで当院では、軸作りを行っています。痛みや凝り感にフォーカスしてしまうと“緩み過ぎるのではないか”と言う結論に至った。スポーツ場面では適度な緊張感が必要になってきます。

 

全身観察を行うことで過緊張部分(痛みや凝り感)は適度な緊張へ導くことが出来ます。

 

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