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不安障害・パニック障害

不安障害・パニック障害

新型コロナウイルスの影響でマスクが欠かせなくなった2020年、緊急事態宣言・自粛要請・新しい生活様式の変化などで目まぐるしく社会が変わりました。『スティホーム』という言葉も多く聞きました、

外へ出ることは生活リズムを作る自律神経にとっては重要な要素であります。自律神経が不活発になった上にマスクの着用により、呼吸が浅くなり睡眠障害を抱える方も多いと思います。そのような現代、パニック障害・不安障害を訴える方が多くいらっしゃいます。

 

あなたはこのようなお悩みを抱えていませんか?

  • 天気が悪くなると身体が不調になる
  • 人が多い所を見ただけで身体が不調になる
  • やり残した仕事を思い出しただけで身体が不調になる
  • 明日には大きなイベントが控え考えるだけで身体が不調になる

  • 渋滞や長距離運転となると具合が悪くなる
パニック障害

予期不安があり

広場恐怖症(すぐに逃げられない状況にいることの恐怖感・不安を抱く状態)

発作がある

と具体的な診断基準はあります。

コロナ禍で増えた精神トラブル

パニック障害・不安障害・抑うつ状態などコロナ禍において増えた傾向があります。緊急事態宣言など非情な思いをしました。あれから社会は人と人が接する時間(コミュニケーション)を削り世界が様変わりしました。『在宅』・『リモート』が聞き慣れた今、スマートフォン・パソコンの普及により生活様式までも変えてしまいました。

社会の変容に追いつかず、たくさんの情報が目に入ってくる身体と共に心までも塞ぎ込んでしまいます。

不安と向き合う

安心できないと書いて『不安』、この心と身体には密接な関りがあります。

不安なときの身体の状態は呼吸を早め過呼吸のような状態を作り出してしまいます。呼吸は乱れ、心臓をバクバクと速く動かし身体としては一刻も早くこの状況から抜け出そうとしています。心に余裕がない、余裕を持てない緊張状態が不安な身体を作ってしまいます。

だからこそ、ストレスを受けたときに余裕のある身体、余計な緊張がない身体作りを鍼灸施術を行うことで症状を緩和させることが出来るのです。

不安は身体の緊張により呼吸が速く、浅くなることで起こると考えると脳では次のような過剰な反応も生れます。

呼吸が浅い=不安 不安=パニック

これは負のサイクルであり、身体の緊張があることでサイクルの勢いは増していきます。朝起きたときにいつも違うこと例えば喉が痛かったからと不安になる、するとパニックになる…このような些細なことでもパニック発作は起こります。

パニック障害と不安障害はセットである

パニック発作を起こさないものの不安感だけが強い不安障害の人もいると思います。パニック障害の人は不安とパニック発作の両方をもっています。
不安と言うのは常に抱えているものであり、パニックは突発的に起こるものです。不安が強くなるとパニック発作が出るとは限りません。ただ、この発作もパニックが出そうと不安感が募るとパニックになるので切り離すことは出来ないと思います。
不安の感じ方でも個人差があり、常に抱えている人、シチュエーションにより出でくる人などそれぞれあります。
パニック障害における不安は診断基準にある通り、予期不安と言いあんな事になったらどうしよう…と言う不安感であります。

呼吸が浅い、心臓がバクバクするこの緊張状態で過ごすと『今の状態で○○とするとまた発作が起きるのではないか』という予期不安に襲われます。この状態でトリガーとなるものと出くわすとパニック発作へと繋がります。

鍼灸施術で出来ること

緊張状態(身体の違和感)で不安感に襲われるとパニック発作が出ると言うプロセスを辿ると緊張状態ではない、余裕をもった身体作りが一番の目指すべき姿ではないかと考えています。痛みではない、本件のような問題。精神のコントロールが施術におけるポイントとなります。精神を取り戻すツボは一般書籍で紹介されており、やってみても効果を感じなかったとお困りの方が当院には来られます。

精神に効くツボが効く人がいる一方効かない人がいるのも事実であり、根底にあるのは十人十色であることであります。だからこそ、オーダーメイドの施術が必要なのですがみるべきポイントはたくさんあります。

最も重要なものは呼吸であります。呼吸は無意識の中で動いていますが意識的に変えることも出来る不思議な機能であります。ですから無意識の中で自然と作ってしまっている姿勢や身体のクセを取り除き、深い呼吸を目指します。姿勢が悪いと肩こり・腰痛になりますし、左に偏った癖があれば左側を痛めることも多いでしょう。その人特有の緊張状態を解くことで本来元々もっていた機能を取り戻すことをお手伝いするのが私たちの仕事であるのです。無意識が身体の9割と言われています、この状態を整えることが施術であります。無意識の中にある不良姿勢が起因して、身体が緊張して呼吸が浅くなり不安状態を作ってしまうと考えるのです。

施術と呼吸

肩で息する状態は好ましくありません。目指すべき所は横隔膜が機能した柔らかいお腹が基礎となる腹式呼吸であります。お腹や横隔膜が動いていないと肩で息をする胸式呼吸になってしまいます。ですから施術では、脊柱・肩甲骨・腰部・腹部の緊張を取り除き深い呼吸を目指していきます。

施術を行い身体の癖をとると良い姿勢となり、体幹が安定して筋肉が本来の動きを取り戻し腹式呼吸機能が高まります。ここまで呼吸に注目するのにはパニック発作との深い関連があります。

次第に追い込まれた脳は非常に浅い速い呼吸で全身に血液を巡らそうと必死になります。この必死になっているのは誤作動であります。正常なら生きていける状態でも誤作動を起こしているときはとにかく呼吸を速くして空気を取り込もうとして、不安感が湧き出てきます。発作が起きているときは身体が丸まり、鳩尾が圧迫され歯を食いしばって手をグッと握りしめます。この戦闘モードに入った状態で呼吸を整えようとしても無理があります。ですから体外から施術を行うことで『深い呼吸も出来るんだよ』と伝えていくことで脳に安心感をもたらすことが出来ます。この脳への書き換えこそが必要であり、極限のリラックスした状態を目指していきます。

まとめるとパニック障害を克服するのには心と身体の緊張を解すことが大切です。不安や恐怖心に打ち勝とうとするのは逆効果です。無理をしたり、自分を責めたりせず『今はこれでいい』とあるがままの自分を受け止め、生活から見直していきましょう。深い呼吸を実現できれば、負の感情が手放すことが出来ます。鍼灸治療で自律神経を整えて副交感神経を優位にしていきます。

望むところは行きたい所へ行ける自由、自信に満ちた本来の自分の姿を取り戻し、心穏やかな時間を過ごしてもらうことであります。

鑑別すべき疾患

・自律神経失調症

息苦しさ・動悸・めまいなどパニック障害と重なる部分もあります。こちらも検査では異常なしと言われ診断がつくことが多いようです。パニック障害のような強い不安感や恐怖感はありません。

 

・過呼吸症候群

空気を吸えないな苦しさ『死ぬのではないか』と言う怖さから必要以上に呼吸をしてしまい、手足の痺れを誘発してしまいます。ストレスや不安が原因となり死の恐怖を感じたりすのは同じです。

 

・メニエール病

めまいを繰り返したり、30-50代の女性が多い点は似ています。こちらは内耳の問題でありめまいが長く続くことが特徴的です。

 

・甲状腺機能亢進症

不安感、発汗、動悸、息苦しさなどの症状が共通しています。甲状腺ホルモンを調べる血液検査が診断基準となります。

 

・低血糖

めまい、発汗、ふるえ、頻脈、不安感など症状は似ている。糖尿病患者さんの薬の飲みすぎ・インスリン注射の過剰投与、過度の食事制限などが原因となりま

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