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姿勢

老若男女問わず気にされるのが“姿勢”

 

きっと自分の立ち姿勢や座り姿勢を気にしたことがあると思います。

ただ、楽な姿勢が良い姿勢とは限りません。

 

姿勢は人生を映し出す鏡とも言われています。

 

 

例えば、既往歴として捻挫・打撲・肉離れなどが加わる度に身体はこれを補おうとして他の部位を使い負担を生じさせます。さらにスポーツや趣味を行っているときは姿勢特性も加わり、今のあなたの姿勢が形作られます。

 

楽だけど悪い姿勢を整えるためには、まずは自分が今どのような姿勢なのかを知ることから始まります。それがわかれば姿勢を正すための意識も変わってきます。

理想的な姿勢が身に付くとパフォーマンス向上にも繋がります。

 

 

ここで理想的な姿勢を手に入れるために以下のことを知っておく必要がありますので紹介します。

 

進化が与えた副産物

 

四足歩行が二足歩行に変わると言うのは人類にとって大きな進化でした。

人としての進化は、二足歩行として与えられた身体の器官を正しく使うことです。

ただ、肩こりや腰痛、膝痛、内科疾患など…様々な障害が増えてきたのも事実であります。

手に体重をかけて活動することが減ったので今まで肩や首、腰にかかっていた負担がなくなり返ってそれらが弱ってしまいました。

大人では体重比10%の頭の重さ・両腕で体重比12%の重さを肩回りの筋肉で支えなくてはいけません。これは実に大変なことであります。

 

その上、ストレスの増大で精神的な疲労を増加させたり、繰り返し単調な労働が肩や腰の局所的な疲労を蓄積させ、さらには運動・睡眠・栄養バランスを崩れさせ運動不足の人も増えています。これらが肩こりや腰痛などに悩む人が後を絶たない理由であります。

 

大事なのは全身観察

 

理想的な姿勢を手に入れるためには、医学的な知識も必要となってきます。

雑誌の切り抜きで覚えていても身に付かないのもそのためであります。

肩が凝るから肩だけを揉んでいても意味をもちません。慰安なら別ですが…。

肩が凝る要因は何?となったときに必ず出てくるのが

“姿勢”であります。

 

姿勢は全身との繋がりであることを念頭に正しい医学理論に基づき身体全体のバランスを整えることが重要であります。身体を全体的に捉えることで心身のバランスを向上させ、理想的な姿勢を手に入れることができます。

 姿勢はあくまで道具であります!

 

姿勢を良くしましょう!と言われ背筋をピーン伸ばしてもすぐに元に戻ってしまうのはあるべき姿を現しています。姿勢は無意識のもとで作られるものでありその正体は“体力”であります。体力を分解すると、筋力とバランス感覚になります。

 

道具として姿勢を捉えると、うまく使いこなせるか使いこなせないかは自分自身の“体”にかかってきます。それにはやっぱり筋力とバランス感覚が必要になってきます。

姿勢を変えようと思わず、身体を変えようと意識すれば自ずと肩凝りや腰痛がよくなります!

これから姿勢を悪い人を見かけては

『良い姿勢を作りましょう!』ではなく、『姿勢を保てる身体を作りましょう!』と言う風潮がくるかもしれません!

 

『姿勢を正すではなく、正している姿勢』を身に付けましょう!

なぜ不良姿勢を作ってしまうのか?

赤ちゃん⇒立位になったとき、あの頃をみていると不良姿勢など気にしていません。人間は生きている中で様々な経験をして成長すると同時に筋緊張が芽生えます。

『あのように言ったら怒られるのだ…』

『この人、怖いな。話しづらいな…』

言葉や雰囲気を察知し、空気を読めるようになる思春期の頃に自律神経系の不調が多いのも納得していただけると思います。

この筋緊張の程度が増し、慣れていくと荷重バランスを乱し本来の姿を忘れ姿勢を悪化させてしまうことが往々にしてみられます。ネガティブになっていくと思考もマイナスになり、頭の中でついつい【余計なこと】を考えてしまいます。一人でいるときなどぼんやりと過ごしていると嫌なことを思い浮かべてしまうことがありませんか?そのうちにネガティブな思考になってしまのです。このような【余計なこと】私たちの心身に微妙にストレスとなり余計な筋緊張を生み出してしまいます。筋緊張は解けることなく積み重なり、気づいたときには見えない緊張で覆われてしまうのです。

 

最もなことですが“思考”・“言語”は生きていくうえで必要なストレスであります。

今・ココにいる自分軸を作る・見つける

余計な思考【ついつい頭の中で浮かぶ事柄】は大きく4つに分類されます。

①過去のこと

過去の失敗や恥をかいた経験から後悔と自責のネガティブな思考になってしまうパターンであります。起きてしまったことは変えることは出来ませんが余計な思考に縛られてしまいます。

②未来のこと

暗い未来を想像し不安や心配を募らせる思考になってしまうパターンであります。まだ起きていない未来のことを心配しても仕方ありませんが余計な思考に縛られてしまいます。

③自分のこと

自分を卑下したり責めたりして追い込んでしまうパターンであります。他人からみると些細なことですが劣等感や葛藤を抱えていると、無意識に余計な思考に縛られてしまいます。

④他人のこと

勝手な想像で他人を勘ぐってしまうパターンであります。他人の言動は自分ではどうにもなりません。逆に人のことを羨ましく思い、嫉妬で心が乱されることもあるでしょう。

 

このような余計な思考からうまれる筋緊張は知らぬ間に重なっていきます。そのようにならないようにするためにも『本来の姿』を見失ってはいけません。今・ココにいると言う自分軸を見つめ直しましょう。

今・ココにあるものそれは呼吸であります。

いかなるときも自分から離れず、寄り添ってくれる存在であります。

過去・未来・自分・他人に左右されることなく、呼吸によって今・ココにいることに立ち戻ります。胡坐をかき2分間目を閉じて、自分と向き合ってみましょう。そのときに浮かぶものは邪であり、これを横に置くことで自分軸が定まります。

理想的な姿勢を手に入れた時のメリット

理想的な姿勢を身に付けたとき、どのような事があるでしょうか?

このメリットを知っておけば、体力トレーニングのモチベーションが高まります!!

 

上達スピードの向上

プロフェッショナルで活躍する人たちに猫背な方は見たことはありません。このような方達を見ていると姿勢を整えることで物事の吸収が早くなるとも言えます。勉強が人一倍出来る人、スポーツが周りの人たちより出来る人は理想的な姿勢を保っています。

 

体幹トレーニングと言うものが近年ブームになりました。体幹トレーニングを行うことで体の軸が出来て背骨を真っすぐ保つことが可能になります。

 

わかりやすいものとしてコマの回転があります!

 

コマの軸が真っすぐな時は無理なく回ることができているときであります。これは背骨が真っすぐ保つ事と言い換えることができます。

コマの軸が歪んでいる時は回りづらいときであります。やがて回らなくなります。これには無理がかかり、怪我するリスクが大になります。

背骨で言えばまっすぐ保つことが出来ない状態であります。

 

脳の活性化

脳を活性化させるためには3つの条件を満たす必要があります

 

・頭を働かせること

・適度な運動を行うこと

・酸素を多く摂取すること

 

であります。

 

頭を働かせるためには、いわゆる ストレートネック » 

の状態では脳への血流も悪くなり働くことができません。

頭が適正な位置があり、はじめて働くことができます。

 

姿勢の正体とは、前述した通り“体力”であります。

無意識のもとで理想的な姿勢を作ることで筋力・バランス力がつきます。

 

当院では、特に呼吸器» に重きを置いています。

理想的な姿勢で過ごせると、肺を覆う胸郭も広がりやすく酸素摂取もしやすくなります。

 

このようなに脳を活性化させるためには3つの条件を満たす必要があります。

交感神経のスイッチをオンにすることで脳・身体が活き活きとした状態を保つことができます。

 

物事を成し遂げる力がつく

“上達スピードの向上”・“脳の活性化”は、意欲・やる気に関係してきます。

気持ちを高く保つことは脳の働きに影響します。

何かの課題が目の前にある時、ある人は「なんか面倒くさいな」と思う所をポジティブに捉え『やってみよう!』と最初の一歩を踏み出しやすくします。

 

姿勢を整えることで億劫だったことも前向きに乗り越えて物事を成し遂げる力を養うことが出来ます。

 

 

第一印象アップ

あなたがもし面接官であり猫背の求職者をみたときに採用しますか?

その人に『やる気があります!』と言われても説得力がありません。

なぜなら、オーラを感じないからであります。

言葉を発する前に感じる人のオーラと言うのものは、姿勢から感じることも出来るのです。

背筋をまっすぐ伸ばした理想的な姿勢は、人やチャンスを引き寄せる力をもっていると言うことができます。

 

理想的な姿勢とは

前後からみると背骨はまっすぐである。

横からみると骨盤は起立していること、背骨は緩やかなS字を描いていることです。

 

総じて言えることは、“身体に最も負担をかけない姿勢”であります。

 

筋肉を使い姿勢を保つ動作は重さに耐えられなくなり、潰れてしまいます。

身体を支えることができるのは、“骨”であります。

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