NEW起床時のぎっくり腰、寝返りや体位変換で痛む
症状
1週間前の朝、起床時にぎっくり腰を発症し、這うように過ごしていた。腰部全体に痛怠さがあり、ピンポイントの痛みではなかった。座っていると怠く重たくなり姿勢を変えたくなるが、立ち続けるのも辛い状態であった。寝返りの際に目が覚めてしまい安静位をとれず、屈む動き、反る動きなど腰の動きを伴うと痛みが生じた。日常生活全般に影響があり、動きが緩慢になっていた。受傷直後に整形外科を受診し、異常なしとの診断を受け、投薬とコルセットによる対応を受けていた。当初の状態よりは改善したものの、座位での怠さ、立位の辛さ、寝返り時の痛み、屈曲・伸展動作時の痛みは残存していた。同時期に肩こり・首こりも訴えていた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年8月 ~ 2026年8月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
初診時、屈曲・伸展動作の制限がみられ、仙腸関節に強い緊張を確認した。仙腸関節の連動を考慮し、関連する肩甲骨にあるツボに鍼をしたところ、大幅に痛みが消失した。さらに捻じれに対応する施術を行うと、痛みが消失した。来院時には寝返り時、仰向け時、うつ伏せ時に痛みがあったが、施術後にはそれらがなくなり、症例者は喜んでいた。初回施術で終了となった。
使用したツボ
まとめ
ぎっくり腰発症から1週間が経過し、整形外科での対応を受けていたものの、日常生活に支障をきたす症状が残存していた症例である。仙腸関節の緊張と動作制限に着目し、連動する肩甲骨のツボへの施術と捻じれへの対応により、初回で寝返り時や体位変換時の痛みが消失したと報告があった。仙腸関節の機能と肩甲骨の関連性を考慮した施術が、急性腰痛の残存症状に対して有用であった可能性が示唆される。
担当スタッフ
洲崎 和広






