室蘭市登別市の医師・整体・マッサージ師も通う、はり治療院。肩こり・五十肩・腰痛・自律神経失調症・顎関節症・不良姿勢・めまいなどに対応して美容鍼灸も行います

NEW座位・立位で痛みが増す右腰部のズーンとした重さと伸展困難

症状

10代女性のテニス部所属の学生が、2か月前から右腰部に痛みを訴えて来院した。症状はテニスの練習を続ける中で段々と増悪していった。痛みの性質はズーンと重たい感覚で、右の腰部を中心に感じていた。静止時、動作時共に痛みがあり、特に腰を伸ばす動作で痛みが強くなる傾向があった。この症状により、テニスのパフォーマンスが低下し、授業中も座っていると痛みが増すため集中できない状態であった。また、腰を伸ばすことができず、日常生活にも支障をきたしていた。医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調不良も認められなかった。

  • 来院者

    女性

    10 代

  • 期間

    2026年5月 ~ 2026年5月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時の所見では、静止時に仙腸関節を中心とした痛みを訴えており、動作時には特にその部位の痛みが顕著であった。坐位での屈曲・伸展、立位での屈曲・伸展いずれの動作でも痛みが出現し、特に伸展制限が著しかった。胸椎の影響を考慮し、関連する脛のツボに鍼をしたところ、初回施術後に痛みが消失した。2回目の施術時には、仙腸関節を中心に痛みを感じやすい状態は残っていたが、初回ほど強い痛みではなかった。足首のツボやテニスに関連する肘のツボに鍼を施したところ、それまであった痛みというより重たさが激減した。2回の施術で症状は大きく軽減し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

テニス部に所属する10代女性が、2か月前から右腰部に感じていたズーンと重たい痛みに対して施術を行った。初診時には仙腸関節を中心とした痛みと著しい伸展制限が認められた。胸椎の影響を考慮した脛のツボへの施術により、初回で痛みが消失した。2回目には足首や肘のツボへの施術を加え、残存していた重たさも激減した。計2回の施術で症状は大きく軽減し、テニスのパフォーマンス低下や授業中の集中困難といった日常生活への支障も改善された。胸椎と仙腸関節の関連性に着目したアプローチが、スポーツ活動に伴う腰部症状の改善に有効であったと考えられる。

担当スタッフ

洲崎 和広

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