左に体重をかけることが出来なくなった

症状

２日前の夜、テーブルの物を取ろうと手を伸ばしたときにピリッとした鋭い痛みを腰部に感じた。少し様子をみていると治まってきたため早めに就寝とした。翌朝も何ともなかったが昼間、バスに乗った瞬間一気に腰臀部が重くなるような感覚になり左に重心をかけることが出来なくなった。その後、通院している病院など用事を済ませて活動量が高まるごとに痛みも増していく。 帰りのバスから連絡をいただいた。

施術と経過

座位で患部の状態を確認して最も緊張している部分に目を向けた。関連する背部のツボに鍼をしたところ重心をかけたときの痛みが消失した。立位で確認すると伸展時の制限を受けていた、そのため肩甲骨内縁のツボを使い対応すると動作時痛も消失したことから施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• T2(1.5)L
• 肩稜L

まとめ

背骨の緊張に注目しました。背部ー臀部の連動が解けることで動きが良くなり痛みが消失しました。

担当スタッフ

洲崎　和広