腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けたときのような脚の痛み痺れ

症状

5年前に腰痛、脚の痛み・痺れで悩まされ病院で腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けた。今回もその時と同じような症状である。 昨日の朝、歯磨中の屈んだ時にズキンとした痛みを腰部に感じた。同時に左脚全体に痛み・痺れが出てきた。徐々に悪くなってくるのを感じたが痛み止めの薬を飲みながらその日は過ごした。夕方(薬の効き目が切れる頃)には朝の痛みより強い症状が現れてきたことから連絡をいただいた。 来院時は、身体を伸ばすことが辛く無理に伸ばすと痛み・痺れが増強するような状況であった。

施術と経過

伸展時には腸骨付近に痛みを訴え、圧痛もみられた。そのため、この部と関連する背部のツボに鍼をした。 次に動きと関連する臀部のツボに鍼をしたところ伸展制限が消失した。痺れも同時に消失したことから仕上げに下半身の緊張を取り除き施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 颪L
• 臀天L
• 殷門L

まとめ

動きの改善を考えた症例であります。背部の緊張を解くことで腰部の動きが良くなり症状が消失したと思われます。

担当スタッフ

洲崎　和広