室蘭鍼灸整体院|肩凝り・腰痛・頭痛・膝の痛み・足の痺れ・手の痺れ・自律神経失調症・交通事故・美容鍼灸・首の痛み・生理痛・過敏性腸症候群

座位時間5分とれない、腰臀部痛

症状

もともと腰痛を抱えていた。一週間前から座っていると臀部の痛みを感じ、腰部の方まで広がってきた。時間経過と共に痛みが増してきて、今では5分座っていると臀部の痛みを感じ座位保持不可能である。脇腹から中心に向かい突き刺さる様に感じるときや腰背部からジワジワと痛みが始まるときもある。 趣味のテニスも出来ておらず、早期に復帰を目指したいという想いから当院へ連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2019年8月 ~ 2019年9月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    3回

施術と経過

仙腸関節を中心に臀部へ波及したような強い緊張がみられたためこの緊張を取り除くように施術を組み立てた。 1回目、座位保持不可、背臥位をとってもすぐに痛みが出た。また、炎症反応も強く出ていた。 そこで肘にある仙腸関節と関連するツボ・小指にある炎症反応に対応するツボ・臀部に関連する脛のツボに鍼をした。背臥位は保持可能になったが起き上がり時に強い痛みが出現した。腹部の緊張を活法で緩め、終えた。 2回目、『1時間ほど座っていられるようになったが長時間運転など臀部に負担がかかると痛い』とのこと。 この回ではわき腹の緊張に注目し、施術を行った。緊張が見られた手の甲にツボに鍼をした。すると起き上がり時にあった痛みはなくなった。最後に股関節屈筋群に緊張がみられたため足指にあるツボで対応した。 3回目、『恐る、恐るテニスをやってみたが意外にプレーできた』とのこと。 これまでの施術をベースに行い、肩関節と股関節の可動性を高め全ての施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

患者さんが発していた言葉『腰背部』『わき腹』の緊張が臀部痛を作っていたと思われます。腰部ー臀部は密接な関連があるのでこの部が痛むのときにチェックポイントとなりえます。座っている時間が長い人たちには特に気を付けてみていきたいと思います。

担当スタッフ

洲崎 和広

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