室蘭鍼灸整体院|肩凝り・腰痛・頭痛・膝の痛み・足の痺れ・手の痺れ・自律神経失調症・交通事故・美容鍼灸・首の痛み・生理痛・過敏性腸症候群

首のスジが痛く、仕事に集中できない。動くのが怖い。

症状

一週間前の夜、出張から帰り家でゆっくりしていた。すると後頸部に「頭の血管が切れたような」異常な頭痛を感じた。手元にあった頭痛薬を飲みその日は布団へ入ることにした。次の日になっても痛みは消えず、脳神経外科を受診。異常は見当たらかった。処方された薬を飲んでも何も変わらなかったため、通院歴のある当院へ連絡をいただいた。 上を向いていると楽であり、下を向き続けると頭が痛くなってくる。背臥位が楽であり、パソコン等の事務作業は途中から痛くなってくるようでした。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2018年11月 ~ 2018年12月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    3回

施術と経過

頸部全体的に張っており特に右の後頸部は異常であった。デスクワークが主体のため肩甲骨を丁寧に触れると外縁に硬い凝りを感じた。そこに鍼をすると左右同じ程度の張り感になった。 また、右の肩甲骨内縁に強い緊張を感じたため、腕のツボを使い緩めた。 二診目、「昨日まで良い状態が続いた。今日は鍼があるので何とか薬を飲まないで一日過ごした」と言うことだった。 一週間ずっと痛かったものが三日痛くない時間が出来たため本人の顔色も少し明るかった。前回と同様の施術を行った。 三診目、痛みと言うよりも重だるさがメインであった。後頭骨と頸部の境目に緊張が見られた。そこで仙骨のツボを加え、緩めた。 施術後の効果が長続きしていること、仕事も不自由なく出来ているため施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

背部の緊張が動きを制限し、頭痛を引き起こしているものと考えられます。 頸部と背部は密接な関係があり、下を向く動作を考えても頸部が動き胸椎部がしっかりと動かないと完全に下を向くことは出来ません。 この連動には双方の柔軟性が必要でどちらかを欠いてしまうとトラブルを引き起こします。本症例は背部の緊張が緩まったことで症状も消失したものと思われます。

担当スタッフ

洲崎 和広

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