室蘭鍼灸整体院|肩凝り・腰痛・頭痛・膝の痛み・足の痺れ・手の痺れ・自律神経失調症・交通事故・美容鍼灸・首の痛み・生理痛・過敏性腸症候群

頭の痛み

筋緊張型頭痛や偏頭痛など頭痛の症例報告

このようなお悩みはありませんか?

  • 首肩こりが周りの人より酷い
  • ストレス場面で頭痛になる
  • 夕方になると頭痛になる
  • 目の奥まで痛くなるような頭の痛みがある
  • イライラしやすい、顔がいつも赤い
  • コメカミ部がきまって痛くなる
  • 頭痛薬が手放せない

など、頭痛で悩む方を多く診てきました。痛む箇所や痛み方は人それぞれですが私の力で少しでもお力になれることがあったらご相談ください。頭痛の症状ページがあるのでこちらも併せてご覧ください。

(以下、ツボネットで症例)
(以下、10例も併せてご覧ください。)

症例10 小学校三年生から悩んでいる偏頭痛

来院者

中学校三年生 女性 

来院日

2020年 2月

症状と来院理由

6年前の小学校三年生から偏頭痛に悩まされている。きまって肩こりを感じその後偏頭痛に発展すると言う形がパターンであり、常に感じる肩こりをどうにかしたいと思っていた。首コリもあり、特に側頸部に感じ、動きでみると側屈が制限されている。また、頚部と後頭部の境目・顎関節に強い緊張が見られる。また、左右で見ると左の肩上部の緊張が強く偏頭痛は左コメカミ部分に多い

施術とその後の経過

1回目、学生であるため座位時間が長いため座位時の姿勢に注目した。左の臀部に緊張がみられたため臀部からの影響を解いた。続いてふくらはぎの緊張を解くことで下肢からの緊張を和らげた。最後に頸椎の導引をし、仕上げた。

また、キャットレッチを指導しセルフエクササイズに励んでもらった。

 

2回目、3回目は頸部・肩部の緊張に注目し施術を行った。肩甲骨周りの緊張を取ること、顎関節の緊張、頸部の緊張をとることに主眼を置いた。1週間に1回の頻度で3回施術を行い、この間に一度だけ偏頭痛症状があったが冷やして対応してもらった。経過を辿ると施術期間中はいつもより肩こり症状は減っており頻繁に起きていた偏頭痛も一回だけであった。学校も休むことなく出席出来ていたことからセルフエクササイズで対応し、偏頭痛症状が頻繁に出てくるようであれば連絡をいただくように伝えた。

主に使用したツボ・整体(活法)

上記に記した活法で対応

考察と想い

側頭部の緊張は側頸部と関わる、また側頭部は顎関節を成すことから顎関節疾患をはじめ耳周辺に影響を及ぼしやすい。今回は開口不十分であった。重篤なケースももちろんあるが筋肉の緊張によるものは我々の得意分野であります。本件のように周辺関節を解すことで本体へアプローチも可能であります。

症例9 生理時に増悪する頭痛

来院者

20代女性 事務業

来院日

平成31年2月

症状と来院理由

生理時にはいつも頭痛がつきもので悩んでいた。目の奥から額にかけて直線状に刺さるような痛みとおでこにぼやぁーとした重苦しさを感じる。来院する前の日が生理日であり、昨日・今日と薬を飲んでみたが変わらなく仕事を途中早退するほどだった。

 

職場の方で同じように悩んでいる方がいて、当院で改善された話を聞き連絡をいただいた。運転などは問題ないが着替えなど少しだけ上向き動作が加わると症状が増悪される。職業柄肩こりもあり。

 

施術とその後の経過

頸の動きと子宮環境の改善を目的に施術に入った。

顔が赤く足が冷たいことから頸椎の緊張により頭部に熱がうっ滞していると考えた。そこで頸部と関連あるツボに鍼をした。すると上向き動作がしやすくなり天井まで見れるようになった。

次に腹部を見て、下腹部を中心に触れると強い緊張が見られた。そのため足のツボで緊張を和らげ子宮環境の改善を図った。また、呼吸も浅かったため肋骨と関連あるツボに鍼を15分置鍼をした。鍼を抜くと、顔色も良くなり冷たかった足が温かくなった。

最後に仙骨の緊張を取り除いた。

 

2回目、4日後。いつもなら薬を飲み続けていたが鍼を受けてから飲む必要性を感じなくなったとのこと。前回と同様の施術方針で行う。

 

今後も本人の希望のもと、10日に1回ほど施術を続け体質改善を図りたいとのことで施術は続いています。

主に使用したツボ・整体(活法)

列缼RL、三陰交R、開魄R、次髎RL

考察と想い

本症例のポイントは子宮環境と頸部の動きの改善である。

ツボで整えることで症状が改善されることは多々ある。また、ホルモンによる体調変動もあるので臨機応変に施術することは可能であります。

症例8 頭のズキズキとした痛み・頭重感

来院者

30代男性 理容業

来院日

平成31年2月

症状と来院理由

疲れがなかなか取れず仕事中に出るズキズキとした頭痛が気になる。加えて身体が全体的に重たい。聞くと少し体重も増加傾向とのこと、そのため踵に重心があり、臀部に緊張が見られる。また、後頭部と頸部の境目に著名な緊張が見られる。首を左に捻じるとズキーンと鋭い痛みが頭の奥へ走る。

 

勉強会で一緒になったことから相談を受けた。

施術とその後の経過

頸の動きの改善と立ち姿勢の歪みの改善が目的となった。

職業柄、手指の緊張が見られ利き手である右の動きが全体的に重い。

そのため、鎖骨部にあるツボと手指にあるツボへ鍼をした。すると右にあった重たさが無くなった。続いて左側の首の動きを小指のツボで調整すると響く痛みが消失した。

 

最後にお腹の緊張を取ると立ち姿勢が改善され、症状が消失した。

その後口コミもいただいた。

主に使用したツボ・整体(活法)

巨骨R、威霊R、後谿L、足三里R、豊隆R

考察と想い

本症例のポイントは手指の緊張が腰部・臀部へ伝わっていた事だった。職業柄手指には緊張が見られ、無理な姿勢もあるために頸部にも歪みを起こしていた。臀部や胸部の連動を高めると自然と首も動きやすくなった。

症例7 2~3年前から悩む頭痛

来院者

40代男性 会社員

来院日

平成30年12月

症状と来院理由

2~3年前から頭痛がつきもので悩みの種だった。マッサージ等あらゆることを試してきたがあまり効果を感じられずインターネット経由で来院に至った。

首肩の凝りが酷く頭痛も感じる、後頭部にボワーンと何とも言えない頭痛を訴えていた。

 

施術とその後の経過

触診と問診を重ね、のぼせタイプの頭痛と判断し施術に入った。

上半身と下半身の温熱の交流が遮断され、上半身に熱がこもっているため、下半身の緊張を取り血流を促すことで熱を下げるようにツボを選んだ。

 

臀部の緊張が大きく、足のツボで緩めた。

最後に頸の動きで側屈制限が見られたため足のツボで整えた。

 

2回目 5日後に来院され「今まで薬を飲む毎日だったが施術以来飲んでいない」とのこと。前回と同様の施術に加え、お腹の緊張を解くことを施術方針に加えた。

 

3回目 施術間隔を離しても良い状態を維持されていた。そのため、残っている緊張やコリを取り除き施術を終了とした。

主に使用したツボ・整体(活法)

築賓R、条口R、秩辺L、合谷L、陽輔L、聚労R

考察と想い

本症例のポイントは温熱のアンバランスである。昔から健康体は「頭寒足熱」と言われ当患者さんは逆転していた。そのため、上半身と下半身の中間にある臀部の緊張を解くと血流が良くなった。

症例6 休みになっても頭痛がとれない

来院者

30代女性 看護師

来院日

平成30年12月

症状と来院理由

先月の半ばから頭痛があり、“いつもの頭痛”と思い薬を飲み休息を多くとるようにしていた。しかし、仕事が忙しいのもあり精神的にも肉体的にもストレスを抱えることが多く感じ、症状が治まらなかった。

特に天気の悪い日・夕方になるとズキズキとする痛みを感じ仕事に集中することが出来ない。胃も丈夫ではないため、本音を言えば薬を飲みたくないという事だった。

悩んでいると同僚が元気に仕事をしている姿を見て聞いてみると当院に通院しているためと紹介をいただいた。

 

施術とその後の経過

来院時も頭痛がしており、特に右手を挙げたり首を左に回すと酷くなるようだった。

このため肩甲骨内縁~頸部の緊張が見られた。この緊張を解くために手足をツボを使い緩めました。

 

立ち仕事であるため、ふくらはぎの緊張が著明であった。頸部と関連するツボに鍼し、仙骨にも緊張がみられたため鍼をした。すると手を挙げやすくなった。

 

次に左の小指にあるツボに鍼をし、頸部の回旋可動域を向上させた。この時点で動いてもらうと“関節可動域”は左右差なく行うことが出来るようになった。

 

そこで体幹機能を安定させるために腹部を調整した。手足のツボに鍼をし、15分置鍼をした。患者さんはこの間リラックスできたため眠っていた。

 

同じような施術を2回行うと痛みは治まり、3回目には「何となく…」と言う表現になっていた。そのため、残る緊張を取り除き施術を終了とした。

主に使用したツボ・整体(活法)

下髎R、承山R、後谿L、条口R、足三里R、合谷R

頭の無重力・肩甲骨返し

考察と想い

抱えている悩みを“動き”で解いた症例。痛ければ動かない。けど痛くなければ動くことが出来ることを説明し、患者さんも納得してくれた。

頭痛は多くは肩甲骨~首にかけてコリが存在し、その凝りを手足のツボに鍼をすることで解くことができます。これこそが鍼の真骨頂と思います。

症例5 常に抱えていた頭痛

来院者

40代女性 会社員

来院日

平成30年11月

症状と来院理由

常に頭痛があり、鞄の中に頭痛薬を持って歩いていた。朝や夕方、コメカミ付近にズキンズキンとした痛みを感じることが多い。デスクワークが多い業務のときは、背中まで痛みが広がり困っていた。

1週間前に当院が参加したイベントでお会いし、頸の緊張点を解すようにシール鍼での施術を行ったところ今までにないくらい視界が明るくなり頭痛も無くなった。

少し頭全体が重たいがすると言うことだった。

施術とその後の経過

頸部の緊張、ふくらはぎの冷えを触診した。

これらを整えるように鍼をした。最後に肩甲骨の動きを整えて仕上げた。

 

緊張がやわらぎ、冷えが改善されると症状の消失したため施術を終了とした。

主に使用したツボ・整体(活法)

中廫R、築賓R、飛揚R、T4(1)R

考察と想い

イベントでお会いし施術に関して理解があったためかスムーズにすすめることが出来ました。「頭痛にも鍼灸が良いんですね。」と患者さんが言っていたように啓蒙活動も必要と感じました。頭痛は多くの場合、首肩の凝りが影響し頭部への血流が不良となり発生します。この凝りを解すのが施術であり、鍼は患部と関連性の高い所に行うので副作用(揉み返しのような重だるい感じ)の心配はない。

 

症例4 パソコンのタイピングで起こるコメカミ周辺の痛み

来院者

30代男性 管理製作業

来院日

平成30年8月

症状と来院理由

パソコンのタイピング作業が主であり、もともとあった肩こりや眼精疲労に加え最近は両側のコメカミ部分がキリキリと痛む。仕事中に酷くなり日曜日など仕事がない日は痛みを感じない。朝の7時~夜の10時過ぎまでの労働時間を聞いても負担がかかりそうなのがわかる。症状がいろいろ出てきて心配になった奥様が検索し、当院を探し当てた。
コメカミ周辺が痛くなり始めたのは数週間前で同時に便秘も気になり始めた。
慢性的な肩の重だるさ、背中の痛み、眼精疲労が悩みである。首の動きや肩の動きでチェックすると上を向いたときに痛みを訴えた。

施術とその後の経過

来院時、左のコメカミ部分にズキズキとした重だるさを訴えていた。(休暇日であったため痛みの性質が違うものと思われる)
上を向くとさらに嫌な感じがする模様でした。首の緊張点から探ると季肋部・鼠径部に緊張がみられたので関連する手の甲・足指にあるツボへ鍼をした。
頸部を再確認すると後頚部に硬結が残っていたため手指にあるツボへ鍼をした。
施術後、「視界がクリアになり頭が軽く感じる」と言われていた。

二診目、「あの後も何もなく平穏に過ごすことが出来ている」と言われていた。
初診時にみられた肩や背中の凝り部分も消失していた。季肋部にやや緊張がみられたので手の甲に鍼をし、脛のツボでお腹の緊張を緩めて施術を終了とした。

主に使用したツボ・整体(活法)

合谷L、項強RL、太衝L、上͡巨虚L

考察と想い

本症例はパソコンのタイピング作業等の労働環境により手や指の緊張が起こり肩こりへ波及したものと思われます。集中してしまうと同じ姿勢が同一部位に緊張を起こし肩こりを起こるメカニズムを伝え、定期的な休息を勧めました。「これだけ頭が軽いと時間を忘れてパソコンの前に座っていそうです」と冗談交じりに言われた言葉が印象的でした。

症例3 眼の奥の痛み・頭痛で仕事がツライ

来院者

40代男性 プログラマー

来院日

平成30年7月

症状と来院理由

仕事をしていると眼の奥の痛みと頭痛に襲われる。首・肩凝りを感じている。半年前にも同じような状態になったがその時は自力で何とか治った。今回はそのようにいかない。

重だるく刺さるような頸の痛みを感じており、眼も充血していた。

 

インターネットで調べ当院へ連絡をいただいた。

眼の奥の痛み・頭痛と肩こり

施術とその後の経過

頸凝り・肩凝りの客観的な指標として肩の動き・首の動きで診た。すると右の肩が挙げづらく右の頸が動作により痛むことがわかった。

眼の奥と繋がりがある頸部にも著名な反応がみられたためこれを解きほぐす事を治療とした。

 

初診日

右上肢側方挙上・前方挙上、右頸部回旋制限があり関連する手足のツボへ鍼をした。

鍼治療後には活法をして仕上げた。

 

二診目(7日後)

「頭痛や眼の奥の痛みはあまり感じなかった。」

「右の首や肩がちょっと…」

と言っていました。

 

根本である首や肩の凝りがまだ残っているようでした。

可動域は問題なく動くことが出来ていることから、パソコン作業が問題とみました。

 

両腕とも“バーン”と張ったような感じでしたが特に右の上腕二頭筋に著名な圧痛が見られた。そこで母指にあるツボに鍼をするとこの筋肉の緊張はとれて圧痛も無くなりました。

その後前回と同じように首肩の治療をしました。

 

圧痛消失、頭痛の消失から姿勢指導・上腕二頭筋のストレッチをして治療を終えました。

同時に治療した症状

腕の疲れ・肩の可動域(挙上・側方挙上)

タ主に使用したツボ・整体(活法)

玉陽L、合谷R、後谿R、魚際R、項強R、

肩甲骨回し・肩の無重力

考察と想い

仕事になると出現する痛みはどうしても現場で再現されずらい。そこで各関節の可動域(動き)をみることで共有することが出来た。本来出来ていた動きが出来なくなってくると本人が自覚できない歪みを引き起こします。そして凝り固まってくると可動域制限が著名になり痛みをはじめとする不調が出現した。

 

頭痛や肩こりなどなかなか人へ伝えることの出来ない悩みを解決して、より快適な日々を送れるように私も臨床を続けたい。

症例2 仕事中に出る頭痛・肩こり、歯科受診が引き金に…

来院者

20代女性 会社員

来院日

平成30年5月

症状と来院理由

仕事をしていると頭痛と酷い肩凝りが襲ってくる。頭痛の出る場所も頭頂部になったり、後頭部になったり全体が締め付けるようになったり…痛む場所・痛み方がその日によって違う。仕事中に気になり始めて最近では休日も頭痛を感じるようになった。

 

心配になり脳神経外科へ受診。診断は『肩凝りが原因』と医師から言われたことからインターネットで調べ当院へ連絡をいただいた。

頭痛と顎関節の違和感

症状とその後の経過

問診にて“そういえば今の頭痛を感じるようになったのは歯科受診をしてからだ!”と思い出したような話を聞いた。婦人科疾患の既往、その日によって違う労働内容から頭痛の箇所が定まらない。たまたま受診していた歯科をきっかけに頸部に過緊張を起こし、症状を呈したと推測した。(約1週間に1度のペースで来院)

 

一診目

顎関節に著名な圧痛があった。

肩甲骨の動きが悪く肩の可動性も乏しい。結果として頸に悪影響を及ぼしていることからと推測し連動ある股関節のツボに鍼をした。また殿筋群に肩こり特有の緊張がみられることから緩めるように鍼をした。

また婦人科疾患に対応するツボに鍼をし腹部の緊張を解き、仕上げた。

 

二診目

『一週間のうち数回頭痛があった。』確認すると歯科受診日の夜、その次の日に感じた。その他は気にすることなく仕事を出来たので嬉しいと報告を受けた。

 

生理が近いこともあり身体が浮腫み、身体全体が重だるいようだった。肩の可動域は前回終わってからの状態を維持していたのでこの回は婦人科の方をメインに治療を行なった。

 

三診目

『いつも酷い腹痛に襲われる生理が今回は無かった。』

『頭痛は昨日コメカミ付近にズキンズキンとあった。』

 

背中に特徴的なコリが出現していたのでそこに鍼をしました。頸部の可動域も制限がかかっていたため連動するツボに鍼を加えました。

 

四~六診目

労働環境を始めストレスなどで頭痛が有ったり無かったりがすることがあった。

不順だった生理が周期に久しぶりにきて喜んでいた。

また、歯科治療も終了した頃から症状もだいぶ落ち着く。

 

その後電話で『元気に過ごせています。肩こりはありますがちょっと仕事が忙しくなってきたのでまた痛くなったらお願いします。』と連絡を受けこれで治療を終了した。

同時に治療した症状

肩甲骨の可動域、生理不順

主に使用したツボ

曲池・腰眼・養老・三陰交・陰稜泉・太衝・臨泣・心兪

 

考察と想い

顎関節の調整と子宮環境を整えることで頭痛にアプローチした症例。

患者さんも歯科受診が要因だとは思っていなかった。歯科治療を行うことで顎関節に余計な緊張を生み頸部に波及したものと思われる。

 

一見関係なさそうな事柄も身体にとっては増悪因子となることは忘れてはならない。

生活・労働環境をチェックすることで大本の原因を突き止めて身体にとって不必要な緊張を取り除くことができました。

症例1 偏頭痛で悩む女性

来院者

30代女性 美容師

来院日

平成30年1月

来症状と来院理由

仕事が忙しくなると決まってコメカミ~側頭部全域が痛くなる。立っていなければならないので太腿が張り、ふくらはぎ張り、腕全体の疲れ、肩凝りなどが酷いなど症状は多かった。

数年前から病院で出されている薬を飲んでいるが効きが悪くなってきた。

年末の忙しさもあり身体の疲労蓄積の合図と思われる。

 

知人の紹介で当院へ来られた。たくさんの症状の中でも特に一番気にしている“頭痛”にフォーカスし治療を始めました。

頭痛・ストレス

施術とその後の経過

問診にて“頭痛のときはきまって忙しく肩こりも同時に起きていること”を確認しました。手の使い過ぎやストレスが頭痛に影響を与えているのではないかと考えました。(1週間に1度のペースで来院)

 

一診目

コメカミ部分にあった圧痛は、背中のツボと足のツボで減退することを確認。また、立位姿勢が多いためか腰部に強い緊張を認め、手のツボで緩めた。

 

二診目

『毎日あった頭痛が昨日の1回だけだった』

『その分薬も減って嬉しいと報告があった』

一診目と同様の治療をした。

 

 

四診目

『首凝りがなかなかとれない』

と頭痛よりも首凝りに主訴が変化していることを確認。

再度、治療を組み立て直すと枕を使って寝ていないことがわかりました。

 

バスタオルでの枕生活を指導し、首凝りに対する治療と頭痛の引き金となる頸部の緊張点への治療を重点的に行った。

 

 

その後徐々に症状は減退していった。7診目のときに

『症状なく元気に過ごすことが出来ている』と言う報告を受け、治療を終了しました。

同時に治療した症状

肩こり・腕の疲れ

主に使用したツボ

足臨泣R、心兪RL、精霊R、六谷L、合谷RL、次髎RL

考察と想い

薬が一気に減った頭痛の症例。ストレスに関係する脊骨の緊張を探ることで最短ルートで治療を行うことが出来た。仕事休みの日を治療日に当てたことで同じ条件で身体の観察できたことも良かったと思う。

 

また、日常生活の問診は欠かせない。本件はまくらがあると寝れなく数年使用していなかった。バスタオルはどこの家庭にもあるし手軽であり厚さや硬さを自由に自分好みに変えることが出来ます。家庭にあるものを活かし代用出来たのがよかったと思う。

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